おしらせ

“東京の森” の床材を取り入れた「仕事」「学び」「生活」のコミュニケーションスペース『PlanT(プラント)』が多摩・豊田駅前に誕生!

2015年10月、市民や企業が集まり交流を通じて新産業を生み出すクリエイティブなイノベーション拠点として、日野市多摩平にオープンした日野市多摩平の森産業連携センター『PlanT』

豊田駅から徒歩5分、目の前には「イオンモール多摩平の森」という好立地。分譲マンションの1階部分ということもあり、今までの公共施設のイメージとは一味違うスペースとなっています。

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今回、『PlanT』に ”東京の森” の無垢杉材をフローリング材として導入いただいたので、お話しを伺いに行ってきました。

 

 ■『PlanT』ってどんな場所?

『PlanT』は、”社会を変えたい、イノベーションを生み出したい、チャレンジしたい” という想いを持つ人たちが集まり、新しい価値を共創するスペースとして生まれた公共施設。7つのスペースで構成されており、住民の方、これから起業を目指す方、大学や企業のプロジェクト、など様々な属性の方が利用できる、光と緑と心地よい音楽にあふれた空間です。

1. まちのラウンジ(無料) 利用登録すれば誰でも利用できる、『PlantT』の中心スペース。 デスク席・ソファ席・カウンター席があり、気分に合わせて好きな席で、勉強や相談、考えごと、コーヒーブレイクなど、思い思いの使い方ができます。グリーンと“東京の森”の無垢杉材の床に囲まれた、心地よい空間です。 3

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2.コミュニケーションカウンター エントランス入ってすぐにある施設の受付。 キッチン機能を兼ね備えており、利用者同士、また運営者と利用者がコミュニケーションできるスペースでもあります。 画像2

3.プロジェクトルーム(有料) ワークショップやミーティングなどができるスペース。 まちラウンジとひとつづきになっており、外に開かれた風通しの良い交流が生まれそうです。7

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4.チャレンジショップ(有料) 将来自分のお店を持ちたい人のための出店スペース。 本格的な出店前のお試し出店ができます。1ヶ月から利用可能。 5.ワークスペース(有料) 仕事や自習など集中したいときに使えるスペース。 創業を目指す人や、起業した人のためのコワーキングスペース、ビジネスマンのセカンドオフィスなどとして利用できます。画像3

6.インキュベーション支援スペース 創業を目指す人が、相談・カウンセリングを受けられるスペース。 それぞれの抱える創業や仕事に関する課題の解決をサポートしてくれます。

7.イベントスペース セミナー、講演、ワークショップなど大人数のイベントに適したスペース。 スピーカーなどの音響機器やプロジェクターもご利用可能。

今回『PlanT』にお邪魔してみて一番感じたことは、施設内の解放感。スペースの区分はあるものの、扉や壁で各スペースが区切られていません。 日野市担当者の方によると、「“開かれた場でのコミュニケーション”を可能にするため、このような仕様になった。『プロジェクトルーム』での取り組み内容が『まちラウンジ』で過ごしている人の耳に自然に届き、たまたま興味をもってもらえることで新たなイノベーションが生まれる。そんな場所にしていきたい。」とのこと。 それぞれ別々に集った人たちの間に新たなコミュニケーションが生まれる。『PlanT』は、そんなウキウキが溢れるスペースです。

 

 『PlanT』をさまざまな属性の人たちのコミュニティスペースに

今回のプロジェクトで日野市担当者の方が目標としたのは、“ターミナル駅でない多摩平の魅力を打ち出す”こと。そのためには、既成概念をとっぱらい、新しいことにチャレンジしなければならならなかったそう。

11 日野市・中平さん/リビタ・浅川さん

『PlanT』は「企業で働く人」「学生」「住民」などさまざまな属性の人が利用するスペースであることから、行政視点ではない、利用者同士の交流のための企画・運営サポートを担うため、株式会社リビタ(以下、「リビタ」。)が参画しています。

リビタは、「“くらし・生活”をリノベーションする」をコンセプトに、リノベーションで暮らしとコミュニティをデザインする企業。シェアハウスの運営で培ったコミュニケーションづくりのノウハウを活かし、行政ではなかなかカバーできない“ソフト面でのコミュニティづくり”を担当。オープン以降、「秋色のスワッズ作り」や「オリジナルリボン&テープ印刷」などのイベントを開催しています。

12 リビタが企画するイベント

「産業」のコミュニケーションは日野市、「人」のコミュニケーションはリビタ。 それぞれが強みを活かした『PlanT』に、”新しい公共施設の可能性” を感じました。

 

 ■『PlanT』に “東京の森” の無垢材を取り入れる意味

『PlanT』のコンセプトについての議論の最中、このスペースを“本物に触れる空間”にしたいという思いがずっとあったそう。通常、公共施設に無垢材を使用することは、費用面・管理面で難しいが、今回は利用者のみなさんに “本物の木” を体感してもらいたいという思いで、多摩産杉無垢材を「まちラウンジ」のフローリング材として使用することに。メンテナンスの手間より、いい発想や活発なコミュニケーションを生み出す空間にすることを重視しての選択でした。

『 “木目は人の発想を豊かにするもの” として木の質感を重視した結果、「会社とは違う空間」「立ち寄りたくなる空間」を実現できた。』という日野市担当者の方からのお言葉。うれしい限りです。

実際のオフィスでも、 “いい発想や活発なコミュニケーションを生み出す空間” をつくるひとつのアイテムとしての国産無垢材の利用もおすすめですよ。

 

 ■オープンして1ヶ月、今後の取り組みは?

オープンして約1ヶ月。施設利用状況などの手応えについて伺ったところ、“行政っぽくない”という評価をいただいているそう。当たり前でないものを作りたかったので、ハード面はひとまず目標はクリアした。今後はソフト面の充実を図っていくとのことでした。

企業×学生、企業×住民など、属性が異なる人たちの交流を生み出し、偶然の出会いを創造することで新たなイノベーションを生み出すことが『PlanT』の大きなミッション。単なるワーキングスペースとして利用してもらうだけでは利用者同士のコミュニケーションは生まれないため、「何がしたいか」「何ができるか」などのテーマを提示することによる “コミュニケーションの誘導” が今後のテーマとなっていきます。

「今後『PlanT』は、設立当初期待していた “リノベーションを生む場” とは違った形で発展していくかもしれないが、利用者同士のコミュニケーションにより、新たなプロジェクトやイベントが生まれていくことが理想」とおっしゃっていました。

今後、日野市×リビタ×利用者のみなさんによって 『PlanT』 がどのように変化していくのか、楽しみです。

15 日野市・櫻井さん/日野市・中平さん

 

 ■『PlanT』 × 『東京・森と市庭』

“本物を体験してもらいたい”という思いで生まれた『PlanT』。 今回の訪問の中で、「ほんとに本物が体験できるのは、森だよね。」という言葉をいただきました。

都心に住む方、日野市を含む多摩地区の方に “本物の木” に接していただき、国産材の持つ可能性・活用法について知っていただけるよう、『PlanT』×『東京・森と市庭』で“森への誘導”となるイベントなどを今後開催予定です。

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今回、『PlanT』を訪れてみて、こんなスペースが自分の生活している地域にもほしい!と感じました。 新たなイノベーションが生まれる場所『PlanT』、今後の展開が楽しみです!

 

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